マイスターが綺麗に仕上げた、フロントガラスの枠に薄パテで形を整えて行きます(^-^)
ピットハウスの拘るケンメリレストアは、一番に前後ガラスの腐食処理です。
溶接の技術はもちろん、最後の仕上げが大切です。ケンメリのガラスは、ボンドで固定します。
ハコスカの様に、ウエザーで挟み込めないので、綺麗に枠が仕上がっていないと、雨漏れや、ガラスの浮きに繋がります。
マイスターの匠の技で、綺麗に仕上げて行きます。

良く見て下さいね。あの穴だらけだったガラス枠が2枚の鉄板で復元しています。
純正と同じ厚み、そして一番大切なアーチを見て下さいね。
このアーチがまっすぐなら、ガラスが浮いて固定してしまい、雨漏れや錆腐食の原因になります。

前も良く見て下さいね。
今回は、腐食処理で一部ルーフも切断して仕上げています。
ルーフの鉄板は、ボディより薄く、溶接の時に歪みが出やすく難しい作業になります。
マイスターは、熟練の経験で仕上がりも最高に綺麗に仕上げています。
ピットハウスのレストアは、毎日が進化です。楽しみに、お楽しみ下さいね(*^^*)