本日の工場長は、昨日に引き続き32GTR君の故障診断を行いました(^^;)
この子は、高速道路のパーキングでエンジンが掛からなくなりました。
状態を聞いた感じではパワトラを疑いましたが、原因が別にありました(◎_◎;)

エアークリーナーボックスを外すと、タービンから異音が聞こえて来ました(ー_ー)!!
もしかして・・ん〜(ー_ー)!!いやな音です。
細かく点検を行うと、原因が見えて来ました。

オイルキャップからエンジン内部を確認すると、エンジン内部が真黒になっています。
オイルキャップにまるで、ヘドロの様な固形物が付いています。
もしかしてと、オイルの効果を疑いました(◎_◎;)
確認すると、3000キロ走っていました。
それにしてもオイルの汚れが気になります。
オイル交換のステッカーを確認すると、オイル交換と一緒に洗浄剤が入っていました(>_<)
もしかして、エンジンを洗浄しながら3000キロも走っていました。
原因はオイルの汚れがタービンに詰まり、タービンがブローしてエンジン不調になっていました。
オーナー様にお話を聞くと、他社でオイルを交換されていました(>_<)
本来洗浄液を入れたオイルは、旧車では必ず走行ぜす、再度抜き新しいオイルを入れて、乗って頂きます。
旧車のエンジンの汚れは、現行車と違います。
ましてや、GTRの様なターボ車には危険なので、ピットハウスでは使いません(^^;)
オーナー様、ピットハウスでしっかり修理しますね(^-^)